昭和の初め頃まで、農村には赤子を入れて育てるわら製の籠「いずめ」がありました。その「いずめ」の中で元気に育つ初孫の姿を見る喜びを、竹人形にしました。手足の表現に工夫を凝らし、これまでになく生きいきとした動きのある人形を制作しました。